こんにちは、BrummBoooファシリテーターの松岡直紀です。今回は、基本に立ち返ったテーマでコンテンツをご用意しました。テーマは自分らしいクルマはどうやって選ぶべきか?についてです。
クルマ選びは、単なる移動手段の選択ではありません。それは、あなたの生活スタイルや価値観を反映する重要な決断です。BrummBoooが提案する「自分らしいクルマ選び」は、機能性だけでなく、あなたの感性や将来のカーライフも考慮に入れた新しいアプローチなのです。
最後に、自分らしいクルマ選びのためのチェックリストも掲載しているので、参考にしてみてください!

1. 感性を大切にするクルマ選び
従来の車選びでは、スペックや価格が重視されがちでした。近年、電動車両も多くリリースされていて、動力の種類もたくさん選べるようになりましたし、車両ごとの性能差も非常に少なくなりました。そのため、スペックや価格以外のものが重視されてきています。例えば、比較て若い方が古いクルマをベースにリノベーションして保有するケースや機能を追加してアップグレードするケースなどが見られるようになりました。これらは全て長く愛着を持って乗り続けるためには、感性にフィットするクルマを選ぶ、という精神的な価値が重視されはじめているからです。あなたの感性に照らし合わせて次のような点でクルマを見るようにするといいかもしれません。
デザインの魅力
- エクステリア:ボディラインや全体的なシルエットに注目。自分が直感で好きなものを選びましょう。
- インテリア:ダッシュボードのデザインや素材が自分の完成にぴったりなクルマもあることでしょう。
- カラー:ボディカラーだけでなくインテリアカラーの対比や同系色など、色の組み合わせも着目してみましょう。
感覚的な要素
- 運転席に座った時の視界や座り心地は何よりも自分しかわからないことです。
- ハンドルを握った時の感触。細いや太い、重いや軽いなどいろんな感覚が残るはずです。
- エンジン音や走行時の静粛性は好みが分かれます。とにかく静かな車がいいのか、それとも心地よいエンジンサウンドがいいのかは自分らしさを出す大きな要素です。
これらの要素は、ウェブサイトだけでは判断できません。実際に見て、触れて、乗ってみることが大切です。街中で走っているクルマや駐車場で駐車されているクルマなど常にチェックしておいて、自分の感性に合うクルマを探しておくのもいいですね。
2. ライフスタイルに合わせたクルマ選び
クルマは日々の生活に大きく関わります。あなたのライフスタイルに合ったクルマを選ぶことで、より快適で楽しいカーライフを送ることができます。これは自分の趣味嗜好だけでは完結しないかもしれません。ご家族やパートナー、友人関係などによっても変わりますし、所属しているコミュニティによっても変わるかもしれません。重要なことは、自分のライフスタイルに合っているのかどうか?です。
使用目的の明確化
- 主な用途は?(通勤、買い物、レジャー、長距離ドライブなど)
- 乗車人数は?(一人、二人、家族など)
- 荷物の量は?(日常の買い物程度、大型の趣味道具など)
ライフステージの考慮
- 現在の生活スタイルだけでなく、数年後の変化も想定できるのであればしておきましょう。
- 結婚、出産、転職など、ライフイベントによって、移動のスタイルは大きく変わります。
趣味やアクティビティとの相性
- アウトドア派ならSUV、という固定的な概念ではなく車内が広いなど大きな目線で探してみてください。
- 音楽愛好家ならオーディオ性能の高いモデルや、後付けされた高品質なオーディオがある車両を選ぶのも手です。
- DIY好きならカスタマイズの自由度が高い、少し古めの車両がいいかもしれません。
BrummBoooは、自分らしいクルマ生活を楽しむための色々な情報をアップしています。すでに楽しんでいる人の記事を読んだり、知らない情報を仕入れてみたり。。。BrummBoooを読むこと自体が趣味の時間になると思います。
3. 中古車選びのポイント
BrummBoooは、ある程度走行距離が伸びてしまった中古車でも、積極的に選択肢にいれて検討してみましょう、という提案をしています。中古車には新車にはない魅力がありますが、選び方によっては失敗するリスクもあります。以下のポイントを押さえて、賢い中古車選びをしましょう。
車両状態のチェック
- 走行距離だけに騙されない:走行距離が伸びていても大切にメンテしたクルマであればリスクは少ない。
- 外装:傷や凹みの有無、塗装の状態で大きく損傷しているものは避けるべきですが、完璧でなくても自分で直していく、という考え方で買う心構えが大切です。
- 内装:シートやハンドルの摩耗具合、異臭の有無なども気になるところはチェックしましょう。シートは乗ればへたってくるので、逆に綺麗なシートの方がその理由を知る必要があります。
- エンジンルーム:整備士でない方がオイル漏れや異音のチェックは完全にはできません。ユーザーとしては信じられる整備工場とのネットワークが大切です。(BrummBoooの独自の整備工場ネットワークをご活用ください)
整備履歴の確認
整備記録はしっかりと残っていればラッキー、ぐらいの気持ちでいてください。仮に整備記録が残っていても改竄されているかどうかまでは分かりません。そのため、あまりそのポイントのみを重視せず、整備工場のアドバイスを適宜参考にしながらクルマ選びをしましょう。
一般的には以下のような記録が「整備記録簿」と言われているものに残っている場合があります。
- 定期点検の実施状況
- 部品交換の履歴
- 事故歴の有無
試乗の重要性
購入前にはやはり試乗は必要です。試乗して何か違和感があるのであれば、購入を決めてしまう前に納得できるようにしておきましょう。
- エンジンの始動や加速感
- ブレーキの効き具合や音
- ハンドリングの安定性、直進時のブレ
- 異音や振動の有無
4. 経済性を考慮したクルマ選び
クルマ選びでは、購入価格だけでなく、維持費も含めた総合的な経済性を考える必要があります。
初期コスト
- 購入価格
- 諸費用(登録費用、自動車税など)
ランニングコスト
- 燃費:日常的な使用パターンでの実燃費を考慮
- 保険料:車種や使用状況による保険料の違い
- 駐車場代:自宅周辺での相場が基準
- メンテナンス費用:定期点検や消耗品の交換頻度と費用
- 税金:自動車税、重量税などの年間負担
5. 安全性と先進技術
近年、自動車の安全技術は飛躍的に進歩しています。特に中古車を選ぶ際は、搭載されている安全装備や先進技術をしっかりチェックしましょう。
基本的な安全装備
10年以上前のクルマでも以下のような装備がある車両を選ぶことをお勧めします。
- エアバッグ(運転席、助手席は最低限必要)
- ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)
- ESC(横滑り防止装置)
先進安全技術
比較的新しいクルマの場合は以下のような装備が付いている場合があります。その場合は安全性が高くなるので、プラスの価値として勘案していただけます。
- 衝突被害軽減ブレーキ
- レーンキープアシスト
- アダプティブクルーズコントロール
- 360度カメラシステム
快適性を高める先進技術
車内での快適性は、長く乗れば乗るほど重要になってきます。ただ、以下の項目の場合、自動駐車システムを除き、途中からアップグレードもしていくことは可能なので絶対についていないとダメ、というわけではありません。
- スマートフォン連携機能
- 高度なナビゲーションシステム
- 自動駐車システム
6. 環境への配慮
環境問題への意識が高まる中、クルマ選びにおいても環境性能は重要な要素となっています。しかし、環境にいいからといって、頻繁に新車に乗り継いでいると、その新車の製造時や輸送時に発生するCO2が余分に排出されることになります。BrummBoooでは、適切なタイミングでの新車への乗り換え、今あるクルマを大切にすることによる環境負荷の軽減を推進しています。
自分らしいクルマを中古車の中から見つけ、大切にメンテしながら乗り続ける、という価値観もこれからの時代に「かっこいいもの」として確立していくべきだと考えています。
7. カスタマイズの可能性
自分らしさを表現するためのカスタマイズも、クルマ選びの重要な要素です。カスタマイズかー=ヤンチャなクルマという認識ではなく、自由なクルマ生活の一つの要素として捉えておくといいと思います。何より、カスタマイズしていくと愛着度は圧倒的に高くなりますし、自分だけの、とか、自分らしい、というクルマ生活が近づきます。
外装カスタマイズ
- エアロパーツの取り付け
- ホイールの変更
- ラッピングやペイント
内装カスタマイズ
- シートやシートカバーの交換
- スマホ連携などの先進デバイスの導入
- オーディオシステムのアップグレード
パフォーマンスカスタマイズ
- エンジンチューニング
- サスペンションの調整
- ブレーキシステムの強化
BrummBoooでは、カスタマイズの可能性が高い車種や、すでにカスタマイズされた個性的な中古車の情報も提供していきますので参考にしてみてください。
自分らしいクルマ選びのチェックリスト
以上の要素を踏まえ、以下のチェックリストを活用してクルマ選びを進めましょう。
- 感性チェック
- デザインに惹かれるか
- インテリアに魅力を感じるか
- エンジン音や走行音が好みか
- ライフスタイル適合
- 主な使用目的に合っているか
- 必要な乗車人数・荷物量に対応しているか
- 将来のライフスタイル変化にも対応できるか
- 車両状態(中古車の場合)
- 適切なメンテナンスがされているか
- 外装・内装の状態は良好か(ただし、それ相応の傷があることも理解)
- 整備履歴よりも、信頼できる整備工場とのつながり重視
- 経済性
- 維持費もしっかりと調べ、購入予算の想定が立てられているか
- 予算以上にワクワクするようなクルマに出会えているか
- 単に燃費だけではなく、メンテしながら乗り続けた時の総コストで考えましょう
- 安全性・先進技術
- 必要最低限の安全装備は搭載されているか
- 先進デバイスがついていればラッキー
- 快適性を高める先進技術は搭載されているか(こちらもあればラッキー)
- 環境性能
- 自分にとって乗り続けられる魅力があるクルマか
- メンテすることで環境性能が維持されることを覚えておくこと
- 運転によって大きく環境負荷が変わる
- カスタマイズ可能性
- カスタマイズしやすいモデルか
- パーツの入手しやすさはどうか(整備工場に相談)
- カスタマイズで愛着度をますと長く乗れる
まとめ:BrummBoooが提案する新しいクルマ選び
BrummBoooが提案する「自分らしいクルマ選び」は、従来の機能性や経済性だけでなく、あなたの感性やライフスタイル、将来の可能性まで考慮に入れた総合的なアプローチです。
- 感性を大切にする
- ライフスタイルに合わせる
- 中古車選びのポイントを押さえる
- 経済性を総合的に考える
- 安全性は最優先、先進性はアップグレード可能
- 環境への配慮を忘れない
- カスタマイズは長く乗るためのコツ
これらの要素を意識しながら、上記のチェックリストを活用することで、あなたにぴったりのクルマを見つけることができるでしょう。
BrummBoooは、中古車市場の中から、あなたにぴったりの「相棒」を見つける手助けをします。業者の方が一般的に情報が豊富にあるので、これまでユーザーとしては従わざるを得ませんでした。BrummBoooはその情報の偏りをなるべく少なくするためのユーザーメンテ情報を発信することで、あなたの「自分らしいクルマ選び」をサポートします。
クルマは、生活を豊かにする大切なパートナーとなる可能性を秘めています。BrummBoooと一緒に、あなたらしい理想のクルマを見つけ出しましょう。新しいクルマとの出会いが、きっとあなたの生活に新たな喜びをもたらすはずです。